持続感染する理由としては
コロナもインフルのように上気道感染から始まるが、その後インフルと異なるのは血管内にはいり体内運中に運ばれたとき。
コロナウイルスのスパイク蛋白質が結合するACE2受容体が様々な臓器の細胞表面に発現するため、全身のいろんな臓器に感染できる。だ症状が全身に現れるうえなかなか駆逐できない。
QT: https://nightly.fedibird.com/@aitqb/112299757008754140 [参照]
なお持続感染するウイルスってHIVやコロナのほかにB型/C型肝炎、ヒトサイトメガロ(ヘルペス)ウイルスなんかがあって、こいつらがどうやって免疫を回避してるんだろうっていうのを突き止めようとする研究もされている。
3年前の大阪大とAMED連名の発表で
https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2026184118
C型肝炎ウイルスとヒトサイトメガロウイルスが増殖に利用する因子(SPP)を使って免疫回避してることを突き止めたもの。他のウイルスたちもSPPを利用することにより持続感染を可能にしている可能性がある、と結んでいる。
QT: https://nightly.fedibird.com/@aitqb/112299811296866103 [参照]