@tomoki これ以上社会保障費を上げられないからです 人間のお世話は絶対に必要なので高い金を払うのが当然なのだけど、人間のお世話が高価になると必要なはずのケアが必要なところに届かないという問題が発生するため、ケア職の賃金がずっと低く抑えられたままという問題が発生しています ケア職に賃金を払いながら必要なところにケアを提供するために作られた仕組みが社会保障費と税金であり、切り詰めたり切り捨てたりすると民衆ウケがいいんで、みんなが望んでケア職の賃金を抑えてるってのが実情です なお介護業界は儲けが出ると国から定期的にチェックが入って報酬が引き下げられるため、中抜きできるようなカネはどこにもありません…
市場原理によって経済的な問題は万事自動的にバランスが取れる、のだとしたら、「需要があるけど大変で誰もやりたがらない仕事」は自然に高給になってバランスが取れるはず。
じゃあ介護の仕事が薄給なのは何でなんだろう?と考えたんだけど、思いついた仮説は
・市場原理で万事解決する、という考えが間違ってる。
・介護事業業界には何かの中抜き構造が巣食ってる。
・実は介護の需要はそこまで高くない。
これくらい。他になにかあるかな?