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移動中に読もうと思って持ってきた本
。Xで話題にのぼっていたので、取り寄せておいたやつ。
一度読んだような気がするな~と思いつつ、いや読んでないかも…となり どっちだ。

母と兄の3人で暮らしてきた、彼の少年時代のエピソードにも触れられてて、そのまんまじゃないけどキングがこれまでに書いてきた小説に反映されている部分がたくさんあって、面白い。スタンドバイミーだったり、ITや、リーシーの物語(大好き)のシーンを思い浮かべながら読める。

「ものを書くのは、金を稼ぐためでも、有名になるためでも、もてるためでも、セックスの相手を見つけるためでも、友人をつくるためでもない。
一言でいうなら、読む者の人生を豊かにし、同時に書く者の人生も豊かにするためだ。(中略)
書くということは魔法であり、すべての創造的な芸術と同様、命の水である。その水に値札はついていない。飲み放題だ。
腹いっぱい飲めばいい。」

キングがまっとうなことばかり言ってて泣いちゃう。
いや~… やっぱりこの本は読んでないな!😇

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